●相場環境がわかれば全てが良い方向へ変わる


トレードでは「相場環境が大事」とよくいわれます。

相場環境とは、ひと言でいえば相場の方向性の把握です。

大きな流れが上向き(上昇トレンド)ならロング(買い)の取引の方が当然成功率は高まりますし、逆に大きな流れが下向き(下落トレンド)ならショート(売り)の取引の方が成功率は高まります。

ごくごく当然の考え方で疑う余地は無いはず。


ところが相場というのは、一直線には上がったり下がったりせず、波を作りながら上がったり下がったりするので難しく感じてしまうのです。

上級者になれば、上昇トレンド中の下げの1波をショートで取る…なんてこともできるようになりますが、安定して資金を増やしていくのにそんなトレードをする必要はありません。

今現在、安定して資金が増えていないのなら、相場が上向きの時はロングのみ、下向きの時はショートのみでトレードするべきです。

これが「トレンドフォロー」といわれる取引方法です。


では、相場環境がわかると、トレードはどんなふうに変わるのでしょう?



・「買い」か「売り」どちらの取引をすれば良いのかがあらかじめ決められます。

・複雑になりがちなトレード戦略を非常にわかりやすいものにすることが可能になります。

・買いか売りかはあらかじめ決まっているので、後はそのタイミングを待つだけで良くなります。



そもそも、今はトレードしても良い時なのか?しないほうが良いのか?という問題もありますが、当然それも判断できるようになります。


こういった目線を持たずにチャートを見ていると、目の前の急激な動きに惑わされて疲弊してしまいます。

チャートを見ていたら急に勢いよく上昇し始めたので買いエントリーしたらその途端下がってしまった…などという経験は誰もがしていることでしょう。


では、実際のチャートで見てみましょう。


こちらのチャートは、AB共に1時間足チャートです。

 



どちらも黒の21MAが下向きから横ばいになって上向きに方向転換かな…という場面です。

1時間足チャートだけ見ると、似たような場面に見えますが、環境認識という視点で見ると全く違うということがわかります。


Aはロングしてはダメだけど、BはロングOK。



これは1時間足チャートだけ見ていてもわかりません。

答えは上位足チャートにあるからです。


息子はこの判断ができるようになって、月100万超えを実現しました。


環境認識ができるようになると、

「買い」なのか「売り」なのか?
今トレードをしても良いのか?

が明確になります。

時には判断が難しいときもありますが、
それでもかなりストレスの少ないトレードが実現します。


上位足で環境認識して
下位足でエントリーのタイミングを図る。

トレードはこの流れを繰り返すだけです。



Aはロングしてはダメだけど、BはロングOKの答えはこちら。

これは日足チャートです。




Aは大きな流れが下向き、Aは大きな流れが上向き。


FXメンバーシップでは、環境認識を簡単に理解するための「マルチタイムMA」をヒッキーさんが考えてくれました!!

これを理解したら本当に負けなくなったというメンバーさんもいらっしゃるくらい。


そのくらい環境認識というのは、トレードにおいて大切なものなのです。

 

 

 

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