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2022年06月25日

ドル円、3日ぶり反発

・ドル円は3日ぶりに反発。米ミシガン大学が発表した6月消費者態度指数(確報値)が過去最低を記録したほか、1年後と5年後の期待インフレ率が速報値から下方修正され、予想を下回ったことが分かると米利上げ加速への過度な警戒が後退。全般ドル売りが先行し、23時過ぎに134.72円付近まで下押しした。
 ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。米国株相場が大幅に上昇し、米長期金利が上昇に転じたため円売り・ドル買いが進んだ。米国株高を背景にクロス円が上昇したことも相場の支援材料となり、3時前に一時135.40円と日通し高値を更新した。

・ユーロドルは反発。欧州時間発表の6月独Ifo企業景況感指数が予想を下回ったことを受けてユーロ売り・ドル買いが進行。21時前に一時1.0514ドル付近まで値を下げた。独政府が前日に供給不足の懸念が高まっている天然ガスを巡り、「非常警報」を発令したことも引き続き意識された。
 ただ、アジア時間に付けた日通し安値1.0512ドルが目先サポートとして働くと買い戻しが進んだ。ミシガン大期待インフレ率確報値が予想を下回ったこともユーロ買い・ドル売りを促し、23時30分過ぎに一時1.0571ドルと日通し高値を更新した。もっとも、米長期金利が上昇に転じたこともあって、戻りは限定的だった。

・ユーロ円も反発。ダウ平均が一時830ドル超上昇するなど、米国株相場が堅調に推移すると投資家のリスク志向が改善し円売り・ユーロ買いが広がった。取引終了間際には一時142.85円と本日高値を更新した。
 ユーロ円以外のクロス円も堅調だった。豪ドル円は一時本日高値となる94.02円、NZドル円は85.51円、カナダドル円は104.93円、スイスフラン円は141.69円、南アフリカランド円は8.57円まで値を上げた。




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