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HOME > FX取引規制に関する投資家アンケート調査結果

FX投資家アンケート調査

行政では、投資家保護を目的に、FX業者に対して新たな法規制強化を検討しているところで、本年5月に明らかにされた規制内容は、顧客資産の信託保全、ロスカットルールの導入等である。更に、投資家がFX取引を行う際に掛ける証拠金倍率(レバレッジ)に対しても、上限25倍程度といった規制の導入も検討されている。
そうしたなか、レバレッジ規制の基準が現状の投資家の投資実態に合致しているのか、また投資家の反応はいかなるものか、といった点を把握するために、矢野経済研究所では、次の調査要綱にて外国為替証拠金取引(FX)の投資家にレバレッジ規制への意識調査を実施した。

1.調査期間: 2009年5月1日〜18日
2.調査対象: 現在投資を行っている全国の20代から60代以上の男女で、投資歴は半年未満から5年以上の外国為替証拠金取引(FX)投資家 *詳細は表1参照
3.調査方法: FOREX PRESS(FX専門サイト)及びFX企業サイトを通じ、インターネットによるアンケート調査 (アンケートページはこちら
4.有効回答数: 2,665名
 

 

【調査結果サマリー】
90.5%のFX投資家が、レバレッジ20〜30倍に対して反対。
レバレッジが20〜30倍に規制された場合、
FX投資をやめると表明した投資家は21.7%にも上る。
「レバレッジを高めてもリスクは高くならない」と考える投資家は46.1%、
過半数以上の投資家が「レバレッジは投資効率の問題」と考えている。
FX投資家の4割弱が、普段「60〜100倍程度」のレバレッジで取引している。
投資家の7割以上が望んでいるのは、
「信託保全の措置」と「店頭取引での税制優遇」である。





●FX投資家(2,665名)の78.8%がレバレッジ規制に反対。賛成は6.3%のみ。
●取引歴が長い投資家ほど反対だとする声が多くなる。
 

 
●規制に「反対」、「なんともいえない」と回答した投資家2,496名のうち、その理由について
  92.1%が「投資家の自由裁量」、次いで56.2%が「行政が決めるべき事ではない」
●「レバレッジが高ければ都合がよい」と考えている投資家は、わずか6.7%と低い。
 

 

●図1の回答者のうち、レバレッジに規制を加えることに賛成とした投資家は6.3%いたが
  20〜30倍への規制に賛成すると回答した投資家はわずか2.7%である。
●90.5%のFX投資家が、レバレッジ20〜30倍に対して反対。
●性別、年代、取引歴別に分析しても反対が圧倒的に多い。
●通常取引しているレバレッジ別に集計すると、
  普段から「20〜30倍程度」でメイン取引している投資家でも反対が8割超。
  40倍以上で取引している投資家では、9割超が反対。
 

 
●レバレッジ規制に賛成する投資家(169名)のうち、
  20〜30倍に規制されることに反対とする投資家は48.5%
 

 

●レバレッジが20〜30倍に規制された場合、FXをやめると表明した投資家は21.7%にも上る。
●「特にこれまでとかわらず取引する」投資家は25.1%だが、
  「トレードスタイルの見直し」や「投資コストの低い会社や
  企業信頼度の高い会社等への移行を検討する」投資家は合わせて5割近く存在。
 

 

●FX投資家の46.5%が、「200〜400倍」でのレバレッジは高いと感じている。
●「100倍程度」で高いと感じている投資家は1割程度しかいない。
 

 
●通常「200倍以上」でメイン取引している投資家は437名(全体の16.5%)で、
  このうち取引歴が長い投資家ほど高いレバレッジで取引する割合が増える傾向にある。
●従って、200倍以上で取引している投資家にとっては、
  他投資家層より「500倍以上」でのレバレッジでリスクが高いと感じる割合が非常に高くなる。
 

 
図10の取引例のうち、FX投資家の過半数以上がAとEの取引でリスクが高いと感じている。
●いずれもレバレッジは100倍、200倍であるが、@のようにレバレッジ100倍でも
  15.6%の投資家しかリスクが高いと感じない取引もある。
●CとDのように20倍、40倍よりBの10倍の取引の方が、リスクが高いと感じる取引もある。
●従って、投資家にとってリスクが高いと感じる要因は、レバレッジだけではなく
  取引の仕方や毀損する元本の額や割合、自己資金等々の要素が複合と推察される。
 

 
●「レバレッジを高めるとリスクも高まる」と考えている投資家は、22.1%。
●「レバを高めてもリスクは高くならない」、「どちらともいえない」とする投資家は77.5%。
●取引歴別に見ると、取引歴が短い投資家は「高レバレッジ=高リスク」と感じ、
取引歴が長い投資家ではレバレッジとリスクはさほど関係がないと感じる傾向にある。
 

 
●図11の「レバレッジを高めてもリスクは高くならない」(1,229名)と
  「どちらともいえない」(838名)と回答した投資家のうち、その理由として、
  過半数以上の投資家が「レバレッジは投資効率の問題」、
  「リスクは投資額や取引額で変わる」からとしている。
 

 

●7割以上のFX投資家が「信託保全の措置」と「店頭取引でも税制優遇導入」を望んでいる。
●次いで多かった要望は「登録業者の適格性の見直し」で69.7%。
 

 

●1企業に預けている証拠金の額は「30万円以下」(51.3%)で過半を超し、
  「60〜100万円台」(19.5%)も多く、二極分化の傾向がある。
●「30万円以下」の証拠金で取引している投資家は30代以下、
  「40万円以上」預けている投資家は40代以上の投資家が多い。
●取引歴が「1年未満」の投資家の半数が「10万円程度」の証拠金から取引を始め、
  また、取引歴が長くなると証拠金額が多くなる傾向もある。
 

 
●FX投資家の4割弱が通常「60〜100倍程度」のレバレッジで取引している。
●取引歴別に見ても、同様の傾向にある。
 

 
●例えば、証拠金額が60万円以上の投資家は「30倍程度以下」のレバで取引する割合が高く、
  証拠金額が50万円以下の投資家になると「60〜100倍程度」のレバレッジで取引しており、
  証拠金額が多い投資家は比較的低いレバレッジで、
  証拠金額が少ない投資家は比較的高いレバレッジで取引する傾向にある。
●全体的には「レバレッジ50倍」を境に二極分化にある。
 

 

 

●本調査対象のFX投資家2,665名のうち、1,145名の自由回答のデータをダウンロードできます。
●ファイルサイズは約600KB、形式はEXCELファイルとなります。
 

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