SBIグループゆえに、また最後発組ゆえに、『SBI FXトレード』は全力を傾けてサービス構築に取り組んできた。初心者や若年層など幅広いユーザーに、気軽かつ簡便に取引をしてもらうために、以下、いくつかの”日本初”も含めた4つのポイントに示される、できるだけハードルを下げたサービスを提供することを心掛けた。
 
スプレッドは業界トップクラスで、“注文数量別スプレッド”を提供する。たとえば1万通貨単位までは、米ドル/円のスプレッドは0.19銭と業界最狭水準だ。“すべる(提示レートで注文を出してもそのレートで執行されないこと)”ことのない約定力を実現するために、最初からスプレッドを注文ごとに8段階にわけて、その数量ごとにスプレッドを変化させた。

スプレッドは、1〜1万通貨が最も狭く、注文数量が多いと広がる仕組みになっている。通常のインターバンクの市場では、一般的に、数量が少ないところが広がっていて、ある程度注文が溜まったところが狭くなっているのだが、顧客に小口で試してもらえるように、あえて入口のところのスプレッドを一番狭くしている。
 

注文数量

基準スプレッド一覧表

USD/JPY EUR/JPY GBP/JPY AUD/JPY NZD/JPY EUR/USD GBP/USD AUD/USD
1〜 0.19 0.69 1.19 1.19 2.59 0.59 1.49 1.49
10,001〜 0.39 0.79 1.29 1.19 2.59 0.59 1.49 1.49
50,001〜 0.79 1.59 2.99 1.79 3.99 0.99 1.89 1.89
300,001〜 1.01 2.01 4.01 2.01 5.01 1.01 2.01 2.01
500,001〜 1.11 2.11 4.11 2.11 6.11 1.11 2.11 2.11
1,000,001〜 1.31 2.31 4.31 2.31 6.31 1.31 2.81 2.81
2,000,001〜 1.89 2.89 4.89 2.89 6.89 1.89 3.89 3.89
5,000,001〜 3.49 4.99 8.99 4.99 7.99 3.49 5.99 5.99

※スプレッドは固定されたものではありません。市場の急変、及びその他外部要因により提示以外のスプレッドになることもあります
※2012年6月28日現在

 
“注文数量別スプレッド”によって、「SBI証券」や「住信SBIネット銀行」の顧客が『SBI FXトレード』で、大口の取引をしようとすると、スプレッドは不利になる場合があるという、棲み分けがされている。

いくら口で“すべらない”とか“約定力ナンバーワン”と謳っても、実際に顧客に触ってもらって実感してもらわないことには、納得はしてもらえないし、信用力も増さない。提示されているレートでビシバシ決まる約定力がちゃんとあれば、おのずと評判になり、顧客数となって跳ね返ってくるはずだ。「SBI FXトレード」はスプレッドを最重視する経験豊富なユーザーの方には、ぜひ一度試してもらいたいと思っている。

近年激化が著しいスプレッド競争は、『SBI FXトレード』参入後に、一段と激化の様相を呈してくる可能性が高い。そのときに、一瞬、スプレッドはゼロ近くまで 下落するかもしれないが、『SBI FXトレード』は後発なので、それによるダメージは他社と比較して一番少ないだろう。

ただ、過去の経緯から見ると、スプレッドをゼロで提供した会社は廃業しているので、ゼロまでいくことは想定したくはない。『SBI FXトレード』 の現状のスプレッドの範囲内であれば、先行しているところにも太刀打ちしていけるというふうに考えている。仮にスプレッドがゼロになったとしても、「SBIリクイディティ・マーケット」が、コントロールしてポジションをインターバンクに流すので、“のんで”(のみ行為:顧客からの注文をマーケットに出さずに、 自らが客の相手方となって売買を成立させること)マーケットに出さないということはない。

『SBI FXトレード』は何もスプレッドだけにこだわったサービスを提供していくつもりはない。後発組の宿命で、一度はスプレッド競争に身を投じなくてはならないかもしれないが、その“みそぎ”が終わった暁には、スプレッドの過当競争からは一線を画したい考えだ。顧客に相場で勝ってもらうためには、スプレッドよりは、マーケットのトレンドをつかむことの方が大事なはず。こういった相場の情報サービスにも、今後は力を入れていく予定だ。

 
ドル円などの対円通貨は小数点以下4桁まで(例:米ドル/円 買い80.1222円等)、ユーロドルなどの外貨/外貨は小数点以下6桁(例:ユーロドル売り1.241472ドル)での呼値を表示する。こちらも日本初だ。より提示レートの呼値の単位を細かくすることで、顧客の収益機会に貢献できるよう配慮した。
 

 
1ドル、1ユーロといった、1通貨単位からの取引にしたのは、超初心者、資金力のない若い人、そしてFXを“怖い”と思っている人にも、親しんでもらいたいからだ。1ドルでレバレッジが25倍だとすると、証拠金はわずか4円程度。本当に少額の証拠金で始められ、取引に慣れてもらうような入り口づくりをしている。
 

 
最小単位を100通貨や1,000通貨とする会社はあっても、1通貨単位からの取引を提供する会社がほとんど見当たらないのは、収益にならないからということがあるだろう。収益をあげるということになると、そのカバー先が多くなくては難しい。いくら有名な銀行であっても1行だけでは、1通貨からの取引は大変な手間になってしまうからだ。25社のカバー先を抱えている「SBILM」 であるからこそ、こういったサービスが可能なのである。

SBIは金融グループなので、顧客の売買注文に対して、ちゃんとインターバンク市場でカバーし、顧客と相反で“のむ”というようなことはしない。たとえ1通貨からであっても顧客のフローを集め、ある程度まとめて「SBIリクイディティ・マーケット」のディーリングルームがインターバンク市場でカバー取引を行っている。
 
ロスカットに関しては、顧客の利便性に配慮して以下のように2通りの選択ができるようになっている:
 
@ 口座全体で計算 口座全体の証拠金維持率が50%を下回った場合、全ポジションを強制決済
A 通貨ペア別に計算 当該通貨ペアのポジションの評価マイナスがそのポジションの取引必要証拠金の50%を上回った場合、その通貨ペアの全ポジションを強制決済
 
もちろん同社はストップ狩りなどは一切しないことを宣言しており、また相場急変時であっても最狭スプレッドで可能な限り顧客資産を守ることを信条としている。
 

 
なお、PCの取引画面は、経験豊富な為替ディーラーがデザインを担当したもので、正真正銘のプロ仕様でありながらたいへん使いやすいものになっている。
 
『SBI FXトレード』は、SBIグループ内の、「SBIリクイディティ・マーケット」の100%子会社として設立されている。マーケットのリクイディティ(流動性)を創出する重要な役割の会社が親会社ということは、SBIグループが、『SBI FXトレード』に懸ける期待には、並々ならぬものがあるに違いない。Part 3では「SBIリクイディティ・マーケット」という、ユニークなコンセプトの会社が登場する。
 
 
 

 

→[Part3] 「SBIリクイディティ・マーケット」という強力な武器 へ

 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
■取材・取材日:2012年5月21日、ページ公開日2012年6月28日
■取材・文:香澄ケイト
■提供:SBI FXトレード株式会社
■制作:FOREX PRESS(キャピタル・エフ株式会社)
 
【外国為替証拠金取引に関するご注意】
口座開設・維持費および取引手数料は無料です。本取引は元本及び利益が保証されるものではありません。本取引は、取引金額(約定代金)に対して少額の取引必要証拠金をもとに取引を行うため、取引必要証拠金に比べ多額の利益を得ることもありますが、その一方で短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。本取引は、通貨等の価格又は金融指標の数値の変動により損失が生ずるおそれがあり、かつその損失の額が預託した証拠金の額を上回ることがあります。法人のお客様のお取引には決済期限があり、毎週末最終営業日の取引終了時点(夏時間午前5:30、冬時間午前6:30)の15分前からお客様の保有建玉は順次強制的に決済されるため、意図せざる損失を被るおそれがあります。スワップポイントは金利情勢の変化等により変動しますので、将来にわたり保証されるものではありません。取引レートは2Way方式で買値と売値は同じでなく差があります。取引は1通貨単位からです。本取引にあたって必要な証拠金の額は取引通貨ごとに異なり、取引通貨レートに応じた取引額に対して一定の証拠金率(個人のお客様:4%(レバレッジ25倍)、法人のお客様:0.5%(レバレッジ200倍))の証拠金が必要となります。お取引を始めるに際しては、「契約締結前交付書面」等をよくお読みのうえ、取引内容や仕組み、リスク等を十分にご理解いただき、ご自身の判断にてお取引くださるようお願いいたします。

SBI FXトレード株式会社
サービス名:SBI FXTRADE
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