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小林芳彦

JFX株式会社 代表取締役社長 小林芳彦氏(第4回)

2013年01月16日(水)

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(第3回はこちらから)

■魅力的な新天地へ

クレディスイス(以下、CS)は初めのころは、カスタマーディーラーがまったくいなくて、顧客も5〜6社程度でしたが、僕がカスタマーのヘッドになってから、セールスチームも拡大を続け顧客数はみんなの頑張りもあって100社を超えるようになりました。僕自身も、ユーロマネー誌(日本版)、顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門第1位」に幾度となく選出していただくことができました。

為替には、もっともっと貪欲に取り組みたいと思いました。当時は、ブローカーがたくさんいましたから、彼らに食事に誘われると、他行の有力ディーラーたちと会食を設定してくれるよう頼みました。そうして、一緒に食事をさせてもらいながら、相場に関する様々なことを教えてもらったのです。おかげで、相場の勉強ができるだけでなく、銀行を超えて、本当に話ができる仲間・先輩がいっぱいできたのは、非常にラッキーなことでした。

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最後に勤めていたバンク・オブ・アメリカが日本から撤退したため、銀行員としての生活は、そこで終了しましたが、魅力的な新天地が他にもありました。FXです。CS時代の同僚の元上司がアクロス(JFX株式会社の前身、以下、JFX)の常務になっていて、紹介してもらい一般的なFX業界の話を訊きにいったところ、個人のマーケットの成長ぶりに大変驚きました。このマーケットは伸びると確信しました。そして、当社に入社することにしたのです。

FXで、個人投資家の方々にお伝えしたい一番大事なことは、相場をやっているのは人間なので、皆が何を考えて、その相場に参加していったかということです。例えば上がると思ったとしたら上がる理由は何か。かくかくしかじかの理由があって、上がると思って皆買いポジションを持つ。でも、上がると思って買ってしまっていて上がらなかったら、次は下がるしかない。こういったマーケット心理、つまり人間が、何がやりたくて何ができて、結果的に次に恐れているのは何なのかというのを常に考えていけば、マーケットのポジションの傾きがわかるはずなのです。

こういったことを、いかにかみ砕いてわかっていただけるような内容でお伝えできるかが僕の使命だと思っています。理解していただかないと意味がないのです。プロのディーラーがわかって、個人の投資家がわからないというものではありません。個人が手に入れられる情報とプロが手に入れられる情報はほとんど同じなのです。タイムラグだって今ではほとんどありません。相場観では、プロが上手くて個人投資家が下手ということはないと思っています。

■FXという天職

JFXとしては、とにかくお客さまのご意見ご要望にできる限り対応し、システムにも反映していくということに注力しています。当社のシステム自体は非常に良いのですけれど、もっとお客さまのご意見を反映したシステムにどんどんアップグレードしていくように心がけています。それが、お客さまから見た場合の顧客満足度の向上につながるのではないでしょうか。

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スプレッドというのは、直接なコスト削減にはなるのですが、限界があります。ただ、その中でも営業努力で、もしくはインターバンクとの交渉で、スプレッドを狭くできるものであれば、やはりそれは狭くしていきたいと思います。でも、やはりそれ以上にシステムが使いやすいとか、サービスが充実しているとか、お客さまに、ここがこう変わってくれたらいいなというご意見をいただいて、それを早期に実現して、便利になるようにしたいと考えています。でなくては、お客さまに無理なく長いお付き合いをしていただける会社にはなれませんから。

僕が、今まで生きてこられたのは、為替があったからです。なので、為替で今後自分がやらなくてはいけないことは、個人投資家の方々を含めたFX業界に恩返しをするということ。自分の知識や経験をできる限り皆さんのために役立てたい、それが今後の使命だと思っています。

JFXに入社して8年が経とうとしています。時の流れがとても早く感じられ、あっという間の8年だったと思います。FXという個人投資家のマーケットと巡り合えて、とても相性が良いと感じています。そういった意味では、ようやく究極の“職”にめぐり合えたと思っています。

(全編終了)

*2012年11月19日の取材に基づいて記事を構成
 (取材/文:香澄ケイト)

(第1回)熱血応援団
(第2回)わが職は銀行に有り
(第3回)誠実な精神がセールスにも活きる
(第4回)為替で恩返しの志強く

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